パキシルは劇薬なの?
パキシルはSSRIに分類される抗うつ剤で選択的セロトニン再取り込み阻害薬(selective serotonin reuptake inhibitor)です。
世界各国で使われており、日本でもSSRIの薬として認可後には抗うつ剤のなかでも主流となっている薬です。
パキシルは感情のコントロールを左右する脳内のセロトニンを増強させます。
セロトニンは不快感を支配するノルアドレナリンと興奮を支配するドーパミンをコントロールして感情の起伏を安定させてくれます。
パキシルはうつ病やうつ状態、パニック障害、脅迫障害などに効果があり、症状によって20~40mgを経口投与します。
抗うつ剤には劇薬指定されているものが多くありますが、パキシルも劇薬に指定されています。
日本での普及率も高く安全性が確認されているSSRIでも劇薬なの?と驚かれる方もおおいようでが、パキシルを過剰投与すると激しい眠気や幻覚、妄想、痙攣などの症状が現れます。
SSRIは従来の抗うつ剤に比べると副作用は少なくなっており、口の渇きや便秘などの副作用は少なくなっていますが、劇薬に指定されているだけに副作用はあります。
頭痛・吐き気・倦怠感など一般的な副作用のほかに、断薬時にめまいや睡眠障害や殺念慮、暴力情動など重大な副作用も稀に発生していると報告されております。