パキシルの注意事項について

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うつ


パキシルはいわゆる抗うつ剤です。

うつ病・うつ状態・パニック障害・強迫性障害に効果のある薬です。

これらの症状はセロトニンと言われる神経物質の減少によりおこると考えられています。

神経細胞内で作られるセロトニンは神経伝達を放出し、同時に神経細胞に再度取り組まれるものです。

この働きが正常であればバランスが保たれますが、セロトニンが低下すると思考や感情面でさまざまな症状を引き起こすと言われています。

パキシルはセロトニンを再度取り込みむ薬で、ストレスなどの原因で脳内のセロトニンが減少するのを防ぎます。

服薬を続けていくことで、神経伝達物質の機能が正常化し、症状が改善されていきます。

治療効果は約1ヶ月ぐらいで出てきます。

服薬期間は、セロトニンが充分に貯まる期間として、約1年といわれています。

服用にあたっては、用法・用量を守った上で使用しなければなりません。

特に注意が必要な方は、①躁病の既往歴のある患者・②自殺念慮又は自殺企図の既往のある患者・③ てんかんの既往歴のある患者・④緑内障のある患者⑤抗精神病剤を投与中の患者・⑥高齢者・⑦出血の危険性を高める薬剤を併用している患者、出血傾向又は出血性素因のある患者、などが挙げられています。

基本的な注意事項は、①眠気、めまい等があらわれることがあるので、自動車の運転等・②うつ病・うつ状態以外の精神疾患においても自殺企図のおそれがあり、さらにうつ病・うつ状態を伴う場合も あること・③自殺目的での過量服用を防ぐため1回分の処方日数を最小限にとどめること・④家族等に自殺念慮や自殺企図のリスク等について十分説明を行い、医師と緊密に連絡を取り合うよう指導すること・⑤双極性障害の初発症状である可能性とは適切に鑑別すること・⑥投与中止(特に突然の中止)又は減量により、めまい、知覚障害(錯感覚、電気ショック様感覚、耳鳴等)、睡眠障害(悪夢を含む)、不安、焦燥、興奮、嘔気、振戦、錯乱、発汗、頭痛、下痢等があらわれることがあること・⑦妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと、などです。

劇薬なので細心の注意が必要とされます。

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